「仕事はつらくて当たり前」という前提を、ある程度は飲み込まないといけないのが社会人。……だとしても、つらいのはやっぱり嫌ですよね。280人の働く女子にアンケートをとってみたところ、キツい労働環境やたまったストレスにウンザリして、「こんな仕事辞めてやる!」と心の中で叫んだ(?)ことがあるという人が、全体の73%にも及ぶことが判明。そんな彼女たちが明かしてくれた、仕事を辞めたくなったときの原因や、それを乗り越えた方法をご紹介します。
■「辞めたくなった原因は上司」が多数
「上司に理不尽な嫌がらせをされた」(29歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)、「勝手な思い込みで評価された」(28歳/食品・飲料/技術職)、「失敗を押し付けられた」(29歳/情報・IT/事務系専門職)など、上司と呼ぶことすら腹立たしいような人物に苦しめられたことがあるという回答が多数。そのほかの辞めたくなった原因の多くには、悪いのは自分とはいえ、やはり落ち込むようなミスの連発、身体を壊すほどの多忙などが挙げられました。
■転職サイトの閲覧で士気UP
そんなふうに落ち込んだり憤ったりしたとき、転職サイトや求人情報をチェックしている女子は少なくありません。ネットを使った転職活動ならすぐはじめられるし、可能性のアンテナを張っておくためにもよさそう。「転職サイトを見て自分にはほかの選択肢もあることを確認。さらに転職した自分を思い描いて現実逃避」(28歳/情報・IT/技術職)なんて使い方もあるようです(笑)。閲覧後、しばらく経って「やっぱり自分には今の会社が合っているのかな」と前向きな意味で思えたとしたら、それはそれでしめたものですよね。
■考え方や行動を改めてみる
「忙しすぎたときは、『仕事がないよりマシだ!』と自分に言い聞かせた」(26歳/金融・証券/販売職・サービス系)、「『自分の仕事は誰にでもできるし……』と思ったときがあったが、明るく振舞ったり嫌な仕事もていねいにやったりして、まわりから誉めてもらえるように努めた」(27歳/商社・卸/事務系専門職)など、心のモヤモヤを発想の転換で乗り切ったという人も。自分の状況を複数の視点から見つめるという、一歩大人な行動に思わず拍手です。
■そのほか、自分を甘やかす、他力本願、逃避、発散、etc…
「甘いお菓子を買って帰る」(29歳/医療・福祉/専門職)、「雑誌の占いを見たり、実際に占ってもらったり」(27歳/医療・福祉/事務系専門職)、「とにかく休日の予定を入れまくって、そのことばかり考える」(25歳/商社・卸/事務系専門職)、「結婚の妄想をする」(25歳/ホテル・旅行・アミューズメント/秘書・アシスタント職)、「早く辞めたーいと酒の席で冗談めかす」(29歳/生保・損保/事務系専門職)などなど、辞めたい気持ちの乗り越え方も女子の数だけいろいろ。中には「無一文になったことを想像する」(27歳/その他/事務系専門職)という回答や「辞表の書き方を調べる」(27歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)という回答も。いいんです、それで心が落ち着くのなら……。
誰もがさまざまな思いを抱えて働く、毎日の職場生活。「辞めたいけど辞められない」、「辞めたいけど辞めるべきではない」、そんな葛藤に苦しめられたときには、同じように悩んで同じようにがんばっている仲間が、こんなにたくさんいるということをぜひ思い出してみてくださいね。
(つくしの万葉/プレスラボ)
『escala cafe』にて2010年1月にWebアンケート。有効回答数280件(20代女性)。
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